古代魚チョウザメへの憧憬

広報MINORU

2006年06月18日 21:35

六月十七日
福島県の某釣り堀りより返信メールが届いた。「チョウザメ釣りは平日・休日ともに予約は取れます」との事。念のため季節によって活性に差異があるのか質問してたのだけど、その問いには「何とも云えません。5℃でも荒食いの記憶があります、まぁ迷わすようですが何度か挑戦して頂ければ幸いです」と書いてあった。


右画像の通り、かつて開高健とその仲間が「オーパ、オーパ」誌上でカナダ西部の川でキャビア食べたさ?に6日間釣り糸を垂らし、餌は筋子やウナギやらを使い最初の4日間はピーカンにして竿先微動だにせず5日目曇天にして時合いにようやく3本GET出来、また翌日はピーカンにして竿を動かすことは無く納竿したという一億五千年も前から生息していたとされる古代魚。結局は釣れた3本は全てオスでキャビアは無くて身も不味かったってオチなんですがね。

                                 開高健「オーパ!オーパ!!」
そのチョウザメだけをメインにしている釣り堀りが福島にあるのを以前TVで見まして上のオーパ!オーパ!!を思い出し胸が高鳴った訳です。
で早速、上記の通り釣り掘りを探し出し問い合わせのメールを送った次第です。

更に色々調べるとそこでのサイズは最大20キロ。
レンタルロッドもアリとの事です。
完全貸切で1組(1人から5人まで)で2時間5千円と言う、ちょいと微妙なシステムも惹かれます。

さて、どうでしょう?
この古代魚に没頭する時間にロマンを感じません?

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