鹿児島 最終日

広報MINORU

2006年11月14日 22:00

目覚め。
昨晩の酒量を考えれば不思議な位に体に酒は残っていない。ストレスを感じない良い酒とはこんな感じだろう。翌朝の体調に大きな差が出る。
最終日なのだが生憎、外は雨が時折パラつく微妙な天候。

朝食。
O氏叔父の家の作った新米と昨日の鯛の小サイズの塩焼きと味噌汁。釣行翌日の美しい朝食スタイルが嬉しい。ありがたく頂きながら、本日の行程を詰める。O氏も1日車で付き合ってくれるのでO氏両親の助言も聞きながら、結局、日置の美山陶遊館から龍門司焼~空港が基本線、途中は時間の許す限り寄り道観光を楽しむことで決定。

出発。
私らの身勝手な図々しい企画に協力してくれたO氏のご両親に心より感謝してO氏実家を後に。

9時には美山に到着。ガイド片手に何件かの窯元に寄り薩摩焼を楽しむが購入までは心騒がず少し車で走って最後に日置南州窯へ寄り興味の沸いた蛇蠍(だかつ)や陶胎(とうたい)を見に行く。確かに今までに見た事の無い焼き物だしインパクトもある。ちょいとあっても面白そうだとなぁと思った蛇蝎8寸皿には値札が張ってなかったので店の人に伺うと15000円と・・・。手が引っ込んじゃった(恥)。で、もうひとつ気になったやはり八寸皿は蛇蝎では無いが4500円とお手頃だったんで購入して店を出る。

 その後、この辺りは吹上浜に近いので海に出る事に。車を降りて歩くこと5分で海に到着。さとクンにとっては始めての東シナ海だが、まぁ海は海、色が変わるわけでもない。ただ昨日とは打って変わって時化た海を見て釣行が昨日で本当に良かったねと皆、改めて天候に感謝。


更にちょいと車は海岸線を走ると「江口蓬菜館」に着く。実は私、本日はここが一番心騒いだ場所かも知れません。何しろ地場モノの宝庫で魚介類・農産物・加工品が並べられてます。しかも魚介類は私のもう一つの「釣り人スケベ根性丸出し」BLOGが更新出来る程、良質なネタが豊富。
↓画像の初日「魚将さかなちゃん」で食べられなかった首折れサバやネゴ(カンパチの子供)、驚くほど安いミズイカ、つけあげ等等。本当に美味しそうなものが沢山で満足、満足。








その後、鹿児島市内に戻り車を駐車場に入れ駅ビルでさとクンのお土産用芋焼酎を探すも良いお店が見つからなかった。それで初日に行った「デパート山形屋」へこれまた待望の市電に初乗車して向かった。金生町で下車後「近くだから」とO氏が言うので西郷ドンの銅像を見に行き鶴丸城蹟を軽く散歩して山形屋へ。さとクンはそこで芋焼酎4合瓶10種類10本を購入。その勢いに私も乗って2本購入。二人合わせて一ケースをヤマト便で東京へ送った。

その後、龍門司焼に向かう。ここでは手頃な価格の蛇蝎の湯呑みと8寸の鉢を購入。時間も押して来たので空港へ急いだ。

空港へ着いたみれば案外時間があるのでまたもやお土産コーナーでウロウロする事に。
最後に「郷土料理と焼酎の店」のお店に寄りサツマイモビールでこの旅、最後の乾杯。その際、O氏と再会を誓いつつも今回はとてもご両親に迷惑を掛けたので毎年は出来ないと意見は一致。
鹿児島再訪は何年か先にし、次戦は大分か?などと早くも来年の旅に夢を馳せO氏と別れる。
鹿児島空港16:00離陸。

20:30自宅到着。
右画像の「江口蓬菜館」で余りに美味しくて買ったツケアゲと龍門司焼で買った蛇蝎の湯飲みに黒伊佐錦のお湯割を注ぎ旅の無事完了を祝う。
心は満たされ一杯飲んで床に就いた。

関連記事