白鵬 奉納土俵入り

広報MINORU

2007年06月01日 23:15

午前中に病院へ。
先生より「会社復帰」の許可を頂く。

その後、病院近くのラーメン屋「きら星」へ。
このお店「第6回TVチャンピオンラーメン王選手権」の決勝まで行った人のお店で、最近のラーメンガイドでもその名を轟かせているが「いつか行こう」と思いつつも先に延ばす事、半年は経とうか。今日ようやくタイミングが合ったので寄ってみたのである。
待つ事30分、出て来たラーメンはちょっと濃厚豚骨でありながら新しい味って感じで麺は太い、これが・・・。私のような「はっちゃんラーメン薬院店」や「魁龍」が好きな人間には遠いスタンスの味。ちょいと好きになるには「慣れ」が必要かも知れないなぁ。とか思いながら店を後に。


今日の散歩は明治神宮。
ここで69代横綱 白鵬の奉納土俵入りが行われる。
実は奉納土俵入りを見た事が無かったので(ってか私が生まれて41年の間に17人しか横綱は出ていなし、やはり人生でそうタイミング良く何度も見れるもんでも無いだろう)見てみたい気分だったのである。
明治神宮に到着したのは12:30も既にその時間でも身動きは出来ない位の人・人・人。更にはアナウンスで奉納土俵入りは16:30頃と聞かされてかなりガッカリ。それでも案外と良いポジションが取れたっぽいので尚のこと、動けなくなって4時間の立ちんぼ我慢となったのである。
気温は急上昇で汗がダラダラと流れるも、時折吹く風はヒンヤリしてるのは救いだった。それに年始の皇居での一般参賀と同様、こう云う時は爺様・婆様がやたら雄弁で「貴乃花の時はどうだった、若乃花の時は・・・曙の時は・・・」と昔話がアチラコチラで聞こえ、それはそれで退屈は紛れた。(その後、余りの待ち時間に倒れた方も居たが)

16:15を過ぎると重鎮達が前の席へ座る。
北の湖・朝潮・三重の海・海老沢勝二・内舘牧子・山田洋次などなど。

そして16:30白鵬が横綱を締めて登場。
本殿へ向き見事な「奉納土俵入り」が始まった。
警察発表4300人の観衆を前に堂々たる不知火型の土俵入であった。

「奉納土俵入り」は、たった2分で終了。
今日集まった観衆の殆どは、TVで見た方がもっとはっきり、見れるだろうに・・・と見渡したのだけど、長い時間待たされた周囲には不思議な位の笑顔が広がっていた。 新横綱への期待だろうか・・・。

私は当然期待している。
そして不知火=短命のジンクスを壊して欲しいなぁ。
そう思いながら明治神宮を後にした。

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