遠泳における私のモチベーション
昨日はプール調教。
腹一杯、喰うならどこかで抑えにゃ
豚ちゃんロードまっしぐら!って事で本日の目標は有酸素運動タップリに1時間くらいをゆっくりと泳ぎ続ける事を目標に。
あいにくガキンチョの練習日と重なって大人が泳げるコースは1コースのみ。そのコースを往復するのだけど余り人が多いと泳ぎ辛いし、ペースも乱されてかなりやり辛いのである。
それで人が少ない事を祈りつつプールのドアを開けその1コースを見ると「おっ!ツイてる!」
60歳を超えてそうな爺さんたった1人、ソロソロ泳ぎ始める所だった。私はプールサイドで軽く身体を解し入水する頃には爺さんは既にゆっくりクロールで20m位先を泳いでいた。すぐに私もスタートして余り差が縮まらないように間隔を保つように心掛けながら平泳ぎを始めた。
そこから果たして何メートルで気付いたかなぁ。
この爺さんの凄さを。
だって普通の年寄りならせいぜい200m~300m位泳げば止めるもん。
なのにこの爺さん、クロールもゆっくりだけど、ただひたすら泳ぎ続けるのである。
年寄りとして異常な部類だね。
「何でこの爺さんやめないの?」なんて内心思いつつ、いくらなんでも爺さんに差を詰められるのも悔しいし、かと言ってペースを速くし過ぎて自分がバタバタになるのも嫌だし、まして先に泳ぎを止めるなんてもっての外なんて色んな思いが頭に浮かぶ。
で相変わらず間隔を守り続けたんだけど。
クロール爺さんがやっと終了してくれたのは丁度1000m。
まぁ見事なペースメーカーぶりで私もかなり楽な精神状態でこの距離をクリア出来ちゃった。
それから一人旅になるのだけどやはり爺さんに簡単に負けるわけも行かないんで、この距離から圧倒的な差をつけて上がろうなんて意識し始めた。
それで更に500m位は頑張ろうと心に決め泳ぎ続けたんだけどその内、泳ぎながら顔を上げると見える観覧場所にガキンチョの練習を見に来た若奥様達が異常に増えて来たわけね。
はい私も常識人のつもり。
誰も見てくれてないのは百も承知でございます。
そのつもりでは居ても、もしや誰か1人位は私を見てくれてるかも・・・なんて想像しつつ。
泳ぎのモチベーションを保つわけですなぁ。
で、結局2200m達成。
小学生の頃の自己記録2135mをこの年で更新。
これは素直に嬉しいけど本当に”やっと”だった。
小学生の頃の体力に素直に驚いちゃった。
でプールから上がって呼吸を整え、しばらくしてから末梢血液循環機能検査を体験。
結果(画像)=何か良い感じゃない
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