そもそもは
「自分の誕生日だし、心に残る一品を!」って事で待望のIKEAへ初めて行ったつもりだったけど・・・。
IKEAへは一時間半ほどで到着。
昼過ぎだったのでまずは軽く?(スウェーデン・ビールも呑んじゃってるけど・・・)ランチを食べる。
サーモン・クリームソースのペンネ&フォカッチャ&ビール飲んで925円はお安い!
食後、店内をキョロキョロしながら歩いた。
良く比較されるんだろうけどコストコよりもテーマもハッキリしていて、何よりおっシャレ~で総体的な低価格設定も好感が持てる。
ついつい、あれこれと買いたくなるところだけど無駄遣いは出来ない我が身。
我慢・我慢なのである。
だけど、だけどこん畜生なのである。
キッチンのインテリアを提案しているスペースの上棚に
罠は仕掛けられてた。
そこには日本では珍しいタジン鍋もどき
(もどき=下はテフロン加工の鍋で日本風鍋にも対応可能な作りになっていた)が飾られていたのである。
『1人でも鍋!2人でも鍋!』な私。
既に自分の鍋はもう充分足りているのだけど、もう心は逸る。
何故かと言うと最近、結婚した友人のお祝いに『鍋』を探していたからである。
いつからか私は友人達への祝いには毎度毎度『鍋』を贈る。
新婚2人が仲睦まじくその鍋を囲んだ光景を想像しながら選ぶのが好きなんだなぁ。
だから相手方の空気も読まず新婚さんの贈り物には『鍋』が最高と思い込んでいる。
そこにこのタジン鍋との出会いである。
しかも知ってる人は知ってるけれど『鍋』っていつでも買える訳では無い。
だって陶器の中でも鍋は超季節物だから。
10月に入ったら陶器屋さんをマメに覗かないと良いデザインはすぐ無くなる。
だから「出合い~即買い」は基本中の基本なのである。
今回も案の定、スタッフにその鍋が欲しいと告げると「展示品のみしか在庫が無く、展示品も売るつもりは無い、更に次回の入荷も未定」との説明を受けた。 『最後の一品』みたいに言われると何が何でも手に入れたくなるのが人の常。
仕方無く?現品をゴネにゴネて購入した。
箱も何も残って無いそうで包装用具一式を購入で更に高くついた。
でも本当に良いデザイン。
惚れ惚れするって私の見立てね、あくまでも。
更に高性能な鍋だし、上げるのは悔しい。
でもね大切な友人だし、料理も好きな二人だから使ってもらえるだろう。
と、前向きに考えよう!
結局、買い物は大きさも金額もこれだけでいっぱいいっぱい。
だから自分へのプレゼントは無し(;_;)
しかし、まぁ良い1日だったし、これは仕方無い経費だもん。
だから、もう一度IKEAに来よう。
次回は自分の為に。