銀色のシーズン

広報MINORU

2007年11月23日 18:20


銀色のシーズン到来。



さてホイチョイ・プロダクションズ。

『気まぐれコンセプト』や『見栄講座』は私をずいぶん興奮させた。

そして彼らが『私をスキーに連れて行って』&『極楽スキー』を世に放ったのが20年前。



『私をスキーに連れて行って』の舞台は万座~志賀高原だったけれど、この映画は全国的に大きな影響をもたらした。
公開前は確かに「スキー」って良い響きだったけどそれでも一部限られた層の愉しみでしかなかった。
でも公開後はスキーの客層が大きく変化した。
だって映画前はゲレンデにはガッツ系が圧倒的だったのに、映画後はナンチャッテ系が増殖した感じがしたもん。
ゲレンデには無線持った人が沢山居たし、何よりウェアがオシャレになった。

「下手も下手なりになんとなく楽しめる雰囲気」にはなった。
私も仲間もハンディカムを持ってお互いのフォームを撮影し合ったりずいぶん見栄を楽しんだもの。

そんな「軽い思い」の人がワンサとスキーをしたくなったもんだから、当時のちょっとしたスケールのスキー場ならば平日のリフト待ち20分以上とかね、日曜なら1時間以上だったしね。



でも、バブルが弾けたり色々あったりで徐々に人は遠のいた。

今、リフト待ちをするスキー場は少ないだろうなぁ。
だから本当のスキー好きには今が「大チャンス」なんだよなぁ。


昨シーズン、そんな暇な白馬のゲレンデや村民を好き放題使った映画が作られたようで。

「銀色のシーズン」
2008年1月12日公開


ホイチョイ絡みでは無いんだけど・・・。
メーキング見るとやっぱり心は騒ぐねぇ(あ、私はスキー、メチャ下手ですけどね)。



今年も1~2回は滑りたいなぁ。

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