無力感

広報MINORU

2008年06月04日 22:35

奴が命を失って自我を失い過ごした一週間だった。

時計はあそこから止まっていた。

その間はずいぶん呑んだくれた記憶は残る。



そして奴の死から一昨日でようやく通夜、そして昨日に告別式である。

ずいぶん待たされた感があるけれども…。
一週間経ようとも…。

通夜で、奴の残した子供達の泣き顔・鳴き声に改めて触れて…。
私を含めどれだけの良い歳こいた大人が狼狽しただろう。



私は何も無い。

痛い。
ただ痛い。

恐らく今後も大した事は出来ないだろう。

それが辛かった。

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