禁酒生活
ドクターストップから禁酒を開始して13日目。
当初は自分の体に対する不安で飲む気も余り起きなかったが、この頃は夕方にチロリとやりたくなる。
これは「我慢」から来る「欲求」がそうさせてるのか、「依存」からくる「欲求」がそうさせてるのかは分からない。
以前、学び舎でこんな講釈を垂れた先生がいた。
「アルコール依存になるには大した苦労は要らない。1ヶ月間毎日ビールを1缶飲み続ければ良い。タバコと同じで、それだけ継続すれば体に沁みつき依存症になれる」と。
私は元々、酒がそれ程好きでは無い。連続して飲むことで順応させてきた。
「順応させてきた」と云うのも、以前は酒を飲めば顔がマダラに赤くなった。
人はそれを見て「病気じゃ無いの?」「血行良いねぇ」「お酒、弱いねぇ」なんて好き勝手云ってた。
それが妙に嫌だったし恥ずかしかったから克服するため毎晩飲んでみた。やがて順応すると顔にそれ程、目立った変化が起きなくなった。
タバコ・酒は百害あって一利なし
「嗜好品である正しい姿」を実現出来ている人は少ない。
たいがいが継続から来る依存である。
以前はロンピーを一日4箱吸ってた、嗜好の枠を遥かに超えた依存である。
15年程前、扁桃腺を腫らせて入院し、その入院代を浮かせる為止む無く禁煙した。
途中、2度ほど誘惑に負け喫煙したものの現在は完絶ちから13年。
あれだけの量を吸い、私の性格を考えれば「徐々に減らす」ことは出来なかった。
「止めるか・止めないか」それだけだった。
今、40になって今度は「酒」に悩んでる。健康診断の肝臓の数値も要再検査である。
自分は「ちょいと依存症」であると認識してる。
これを機に再び脱皮するか、否か。すると一気に止めるしかないか・・・。
しかし・・・酒と肴は表裏一体、私の趣味を全否定かぁ・・・。と、悩む心。
「適度」が一番難しい・・・ヨネ。
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