ドン・キホーテ VS オリジン東秀
ドン・キホーテのTOBから始まったオリジン東秀子会社化は今日現在おかしな雲行きになっている。共に三多摩地区を舞台に大きく育った企業だからどうにも気になる。
ドン・キホーテ1号店は府中1989年OPEN。
うちの親父は開店するなり店に行き帰ってくると「ノンブランドなら安いだろうが、有名メーカーものは普通の価格だ!行ってもつまらんぞ!」なんて家族に言い聞かせていた、又、地域の人間も「バッタ屋」などと呼んでかなり評価は低かった。まぁ、それはそれで当時若かった私らにはあの雑然としただらしない陳列はいつの間にか癖になったのだが。それがいつしか、何故だか大都市スケールにまで大化け。いまや「ドン・キホーテの発祥地である事」は府中市民の自慢の一つでもある。
片やオリジン東秀、こちらはオリジンでピンと来ない世代も古い世代は東秀で納得!
20数年前の「東秀」とくれば三多摩の中華料理店を価格で圧倒、若年層にちょいと支持を受ける。
しかしせいぜい三多摩スケールだったはずが、新機軸「オリジン」で関東スケールに大化け。
現在は調布仙川が本社。やはりオリジン東秀は調布市民の誇りのような気がする。
私の思いはあの頃へ・・・。
もしやドンキの社長や社員は、あの試行錯誤の中に府中の駅前の東秀に行ってさっさと食事を済ませ何や感じたかも知れん・・・。
もしや、東秀の社長は社員は、あの試行錯誤の中で府中のドンキに行って何やをヒントに帰ってきたかも知れん・・・。
共に大きく育っている。
全国区、イオンの介入無き並立を望むなぁ。
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