台北2日目

広報MINORU

2012年06月17日 23:56

今宵は書く事がいっぱいあり過ぎる(書き切るだろうか?)
備忘録としてもしっかり書いておこう!

朝7時に起床。
準備をしてオプションの台北市内観光へ。

この「台北市内観光」
台北の名所を次から次へと回る忙しい観光。
しかしたったの500円が嬉しい。
・・・その変わり何軒かのお土産屋さんに立ち寄る事はちょっとデメリットなんだけどね。

迎えに来たバスは2階建て。
「お子様か!とのお叱りも意識はしたが、ここは図々しく2階の最前列を占拠。
初めての右側走行は普段のハンドル感覚とは違い随分視覚が混乱した。
更に信号の5色横並びに驚き。
日本の様に青・黄・赤の三色じゃあないようだ!




しかもバイクの台湾ルールには驚いたなぁ。
子供抱きながらの運転なんて当たり前。
前に子供、抱えて子供、後ろに子供で4人乗りなんて強者も居たし・・・
日本のママさん達が見たら卒倒するだろうなぁ。



さて・・・一軒目。
なんとのっけからお茶のお土産屋さんに立ち寄った。

【大山茶藝教室】で中国茶セミナー。
台湾中国茶業界では有名らしい陳先生って方のセミナー。
上手な日本語でお茶の美味しい淹れ方や商品説明をしてくれる。
セミナーが終われば即、買い物タイムが始まる。
試飲のお茶は確かに美味しかったけどネットでは「日本人向けのお茶屋はかなり割高」と下調べ済みだったので私達は何も買わずにスルーした。

次に【大龍峒保安宮】
ちょうど到着した時に突如始まった儀式?
耳を塞ぐ程の大音量で音楽が鳴り出した。
ガイドさんは「これから神様が出張に行くんです」と云ってたが・・・
神輿みたいなのが男衆に担がれ車の荷台に乗せられる。
しかしまぁ・・・ずいぶん賑やかな出発であるw( ̄o ̄)w



本殿に入ると日本とは違う寺の建築様式に驚く。
何だか建物の角と言う角が見事に反り上がってる。
ずいぶんと明るい色彩感覚、装飾も素晴らしい。



そして道路隔てて隣にある【孔子廟】
これまた素晴らしい建築物であるのだけど・・・
さっき見た【大龍峒保安宮】の本殿の装飾と新旧の色合しか大差無いような・・・。




そして【中正紀念堂】へ
台湾人ガイド曰く「独裁主義にありがちな個人を偲ぶ壮大な建築物」
確かに納得の大きさである。




お昼は【梅子餐廳-(南京店)】
他のツアー客と共に円卓を囲んで食事です。

味は・・・まぁまぁ・・・うん・・・まぁまぁ。

【忠烈祠】
ガイドさん曰く(あくまでもガイドさんの説明ですよ!)「忠烈祠は日本の靖国神社のような建物です」
1時間毎に衛兵交代のセレモニーがあるのだけど良いタイミングで見ることが出来た。
非常に厳粛なセレモニー。
衛兵達の緊張感が伝わりました。





そして【故宮博物院】

ここは見学が約60分あったのだけどさすが「世界三大博物館のひとつ」に数える人が多い博物館である。
噂通り展示物が沢山あって時間は全然足りずちょっと痛かった。
因みに院内は「カメラ撮影禁止」。

その後【足つぼと漢方薬のセミナー】を受け最後に【金龍民芸品店】で解散。
はぁ~ハードだった。

解散後は「地球の歩き方」を片手に持ってるのにも関らずホテルまでの行程が分からず彷徨うこと小一時間・・・
やっと交番を見つけてホテルまでの距離を聞くとそれでもまだ相当ありそうだったので結局はTAXIで帰った。

16時過ぎにようやくホテル着。
着替えてから今日は別行動を取っていたのお客様ご夫婦と夜の食事会の為に今度は私達がLeofoo Hotel=六福客桟に行った。
ホテルのロビーでお客さん御夫妻と合流。
更にご夫婦の友人の台北在住、某大学の日本人博士も加わり「日本人の口に合う台湾料理」を案内してもらう事に。

案内してもらった店は【喫飯食堂】
台湾料理がほどほどの金額で食べられる店。
並んでいる人も居るが博士が予約してくれてたおかげで待ち0分で入店できた。
席数は50席はあろうか?
ほぼ満席の店内のど真ん中の席を案内された。

先ずはビールで乾杯!
写真付きの見易いメニューから各々、気になる料理を注文する。


これは超美味しかった豚足煮込み!

メニュー名は余り覚えてない。確か・・・左上が外観、右上が「内臓の味噌ダレ」


左上が「イカの団子揚げ」右上が「サバ味噌」
この辺で紹興酒を注文!

そして上は「カラスミ」信じられない量です!!


「豚レバーの炒め」とあと・・・むぅ・・・なんだっけ忘れちゃった(-。-;)

しかし周りを見回しても誰もアルコールを呑んでる雰囲気が無い。
その辺を博士に尋ねると意外な事に「台湾人は余り呑まないんだ、ハレの日は呑むんだけどねぇ」と教えてくれた。

ぼちぼち酔いが回ってきた所でお店を出た。
ここで博士とはお別れ。
残った私達4人は更に永康街を散策。

私はどうしても麺類を食べたかったので麺屋らしき店を探し回ったのだけど・・・。
手ごろって言うか都合の良さそうな店が中々見つからず結構彷徨った。

やっと見つけたお店。
名前は分からないが何となく入り易かった。

左が酸っぱ味も辣の辛さも中途半端でパンチの無い「酸辣湯麺」
右が彼女が選んだ焼きそばだったかな?

そしてお客さん御夫婦が選んだ「トマトの刀削麺」
トマト+麺類は日本だけのブームじゃ無いんだなぁ。
何れにせよ胃には優しいお食事でした。

ここでお客さん御夫婦とも解散。
私たちはTAXIでホテルへ戻った。
ただ・・・台北最後の夜なので2人だけでもう少し散策。

ホテルそばの夜市に出掛けた。
昨日の士林の夜市とは全然雰囲気が違う。
士林は観光地だったがここは超ローカルな雰囲気。



店員さんには覇気を感じないし・・・リードも無い犬がウロウロしてたり。
ただやはり酔っ払いは居ないので危険な雰囲気は無かったんだけど、やはり場違いか・・・と。

そして最後にホテル傍の日本とイタリア折衷みたいな料理店があったので寄って乾杯!
慌しい一日はこれで終わり!

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