富八丸 釣果2
本日は寝かせていた1・2キロの真鯛を冷蔵庫から引っ張り出す。
頭を落として腹を開くとびっくり仰天。
普通の真鯛は腹骨に内臓が詰まっているだけなのに、この真鯛は何千枚と釣った私でさえ(超嘘)見た事の無い不健康そうな脂肪を腹に持っていたのである。更に2~3個の骨瘤が見られる。
更に更にこの鯛の頭を割ろうと中を見たら海老らしき甲殻類の甲羅が引っ掛かっていた。引っ張り出すと親指大でかなり大きい。ちなみに画像は横に爪楊枝を置いて見た。その後、更に口先でも親指爪位の甲羅が引っ掛かっていた。そんな口内でも私の付け餌を銜え込んだんだから恐るべき喰いである。
深場に落ちる前の荒食いとは云えこの真鯛の下品さには呆れる。
こんな下品な真鯛がよく今まで誰にも釣られなかったもんだと思う。
さて完成。
おろす様子を見てればちょいと引くような病的な脂持ちの真鯛を食す。造りの出来はさておき、口に入れると非常に甘いし、やはり脂も凄い。煮付けも良い感じで満腹。春と比べればやはり真鯛は秋が良い。
しかし私の荒食いは年がら年中・・・。私の腹はどうなってるんだろう・・・。
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