葉山御用邸     裏のボート屋

広報MINORU

2007年06月17日 21:05

本日も先週と同じくMFFCメンバーざっき~と手漕ぎボート釣りをやる事になった。

先週、行ったボート屋は朝5:30の到着で駐車場の確保がギリギリだった反省から、今週は一時間早い4:30に現地到着だったのだけれども、その時点で何と「既に空きボートは無し、キャンセル待ちになります!」との事。
仕方無しにその次のボート屋へ向うも「予約はしてます?」との悲しい返答。そして次も・・・そして次も悲しき返事。どうやら前日の天気予報が余りに良すぎて予約で埋まったらしい。

やっとの5件目で空きボートをGET。
ボート難民は逃れた。
場所は葉山の御用邸の真裏。
「こんな所でも商売できるんだぁ」とかなりの驚き。

ボートを借りる。
先週の借りを返すべく今週の漕ぎ手は私。
まずはアオリイカとポイントへ向った。かなりの沖まで行くと今日はナブラが何だか凄い。ざっき~がその周辺にサビキを落すとシコイワシや手頃なアジが簡単に掛かった。ここで早くも「泳がせ生餌」を確保。やがてポイントにアンカーを打つとすぐさま私はその生餌を落し「泳がせ釣り」を開始した。
サビキのアタリが遠くなったざっき~は「シロギス釣り」にスイッチした。すぐにシロギスのアタリを取るも、なんだかやたら丁寧にヤリトリをしてる。上がって来たのは何と20cm近いシロギス、刺身サイズの良型である。その後もピンギス・カワハギなど追釣を重ねる。

それを横目に私ももう1本「シロギス釣り」を始める事に。しかし何度、やっても掛かるのはベラかメゴチ。ウンザリするほど釣れ盛る。やっとのシロギスは開始後一時間程も悲しきピンサイズ。しかしその後は再び外道ラッシュ。

その後、アンカーが根掛りし30分はジタバタするも結局、切り捨てる事になりその後は「流し釣り」に変更せざる得なくなった。しかも南風は妙に強く私は漕ぎ手専門になった。ここで私のメイン「泳がせ釣り」も終了したのである。

今回、私が漕ぎ手専門でも釣果に執着しないのは理由があった。何故なら同行のざっき~は「お持ち帰り」に固執しない友人でほとんどの釣果は分けてもらえるからである。

その後も彼はポツリポツリと順調に私の晩御飯を確保してくれた。

余力タップリの沖上がりは早や12:00。
ボート屋へ戻ると砂浜の様子は朝方のそれとは打って変わって、もう「夏まっ盛り」に驚いた。

夕方、帰宅も程よい疲れ。
酒肴も完全に初夏の味覚。
シロギスの造りにカワハギの刺身。それからマルイカの粕漬けはほど良くなったから、これもちょいと載せた。

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