欲塗れの釣り師たち?
本日は沖右ヱ門丸でキハダ狙い。
定刻通り茅ヶ崎港を無事出港。
平日なのに…
台風の影響か?昨日キハダはゼロだったのに…
今日も釣り師を26名も乗せてる。
船は小一時間も走って台風前のキハダポイント=城ヶ崎パヤオへ到着。
この辺の有名船も続々集結してる。
スタートの合図で私達も気合の投入である。
・・・・・・・・・・・・・・・・しかし何も来ない。
約一時間の間、船中誰の竿も海中に刺さる事は無かった。
たったそれだけの時間で船頭、早々にパヤオに見切りをつけてメジ狙いの旅に出た。
で到着したポイントで
「ハリスを細くしてください。この辺は大物は釣れませんから。」と悲しきアナウンス。
で細くした仕掛けを落すと船中の誰かしらにポツポツとメジが釣れ始めた。
ポイントを変更してもこんな状態が続いたのである。周りは結構喜んでる。
しかし私の本音
「小さすぎるべぇ・・・こんなの幾ら釣っても嬉しくないし。」 これじゃあ
「幼魚虐待」でしょ。
「こんなショボさが嫌なんだ。狙うなら狙うで釣れずともパヤオを離れなきゃ良いのに・・・。」と心底思う。
それでも「釣りにもしかしたら・・・」はつき物だから一応仕掛けは落し続けた。
結局最初に釣れたメジ2本だけを不似合いな馬鹿でかいクーラーに仕舞いこむ。その後のアタリは小さいと思ったらワザと強引に巻いてバラした。
「もう騙されるな!2キロ以上になって餌を咥えろ!」なんて思いも込めて。 結局、そのまま納竿である。
◆
船宿を勢いで決めた事を後悔した。
もう少し真剣にキハダを狙う船にすれば良かった。
「お土産釣り」の方が長いなんて最悪だ。
非は船宿を学習してなかった私にあるんだろうけど。
しかも当日、パヤオに魚が居ないわけでは無かった。
それは同時刻に集結していた他船のHPを見れば分る。
我が船の後ろのミヨシでやってた村越正海は上げてるわけだよ!
◆
むぅ、しかし言いたいなぁ、やっぱり。
若船頭よ!
生意気な口調は許してんだから、もう少し根性入れて粘れよ! と。
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