新潟県寺泊港「ゆたか丸」真鯛狙いも★

広報MINORU

2007年07月08日 21:35

船頭の遅刻で船は5時近くにやっと出船(苦笑)

鯵船の大人気を向こうに真鯛船はたった5人で優雅なもの。
ポイントには30~40分の航程で到着。
初めて聞くホイッスルの音が仕掛け投入の合図であった。

のっけから竿先が揺れる。
巻き上げてみれば中サイズの鯵・サバは上がる。
なのでコマセも最小の出し方に抑えるも、本命の真鯛は来ない。
ぐずぐずやってるうちに結局、午前船は不発。
で通しで午後船へ継続した。午後船には客3人が入れ替わった。


午後は14:30も過ぎた頃、ようやく右胴の常連さんが本日最大の真鯛、それでも1キロ切るサイズを上げた。船中はにわかに緊張するも、次のアタリを取ったのもその常連さん。上がったサイズは何故か小さくなってせいぜい500gサイズ。

そして私にも待望のアタリ。ゆっくり上げたサイズはせいぜい300gかな?
しかしこれが最大のピークだった。真鯛の追釣は無かった。

計13時間船に乗り延べ10人の客を乗せてもこの日、船中最大の真鯛は1キロ未満の計5枚。
時折掛かる魚は鯵・サバのみ。「こんなはずでは・・・」と客の声もチラリ。



しかし勝負の決め手は「情報にアリ」とつくづく実感。
改めて寺泊の情報を見直せばこの地の大鯛のピークは6月初めから6月3週目までだったんだなぁ・・・と思った。
この惨敗はまさに不勉強の業。
「金持ちの釣り好き」ではあるまいし分相応がある、制約される釣行で結果を求めるなら計画は綿密に練ってからと猛省・・・。


で釣行後は寺泊港横の「きんぱち温泉」に寄った。
温泉で体中の潮を洗い流しドップリ湯に浸かりながら19:08の日本海の日の入りも楽しんだ、ってか心の黄昏と同調して寂しく厳し~い。
その後、同行のざっき~と食堂に寄った。
彼は「真鯛が口を使わなかったから俺がここで口を使う!」とばかりにズワイのボイルをオーダーして無茶喰い敢行(苦笑)。

しかし店は21:00閉店。追酌もさほど効かずヘロヘロで車中に沈んで爆睡した。

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