静岡県 宇佐美港「冨八丸」 MFFC真鯛王への道

広報MINORU

2004年05月12日 21:30

前回4月22日の痛恨の大物のバラシの感触と、何年か振りに上げたキロ超の鯛とのヤリトリの感触を忘れない為の再挑戦。釣り客は5名で左トモを陣取る。船は初島沖50m立ちで開始の合図。

 コマセを詰め直し2投目で早や左ミヨシの人の竿にアタリ、皆の視線が集まる慎重なヤリトリも途中で痛恨のバラシ。で、コチラも3投目で竿が海に引き込まれる。前のバラシを見た直後なんで、慎重の上に慎重なヤリトリでお見事、目測2kクラスの真鯛をGETしたんですよ。時計はまだ6時。

 しかし・・・しかしこれが『俺』なんだよね。さっきまで「凛」と竿先を見ていた視線は、既にトロンとして頭はスポミノTOP記事の構成で一杯。集中力は著しく低下して、早く軽量したくてしょうがない(後から思えばここでもっと集中出来たなら、結果も違ったような・・・。)で、本当、このボケた針に真鯛は再びヒットする事無くこの日は終了です。

 沖に上がって早速、秤を準備し軽量皿を載せて計量。数字は1・79k。え?2k届かないんだと。ちょいとショックを受けながらの証拠撮影。で鯛をクーラーにしまう時、船を上がりやって来た船頭さんに何キロだった?と聞かれ再度、秤を出し計量皿を載せ風袋0セットして見せようとすると「あ~ら不思議?1.49kの表示」そうです。一回目に皿分まで勘定してたようで、ショックの追い討ちを受けての再撮影。

 ここで「てっちゃんと同記録」だった事に気づき、悩むはエントリーの是非、これからが乗っ込み本番と、思うと微妙な数字。許された期限は1日。

で、悩んで出した結論。
この日乗船者は5名。当たりは船中4回ほどあったものの顔を見たのは「自分だけ」と考えると、この「運」をエントリーをしない事は失礼なのではないかと。それだけの理由でエントリーは決定したんです。
 
 これで前回と合わせてエントリーチャンスは後一回。冨八丸 船頭曰く「魚探反応はこの所ハッキリ出てるのと、潮がどんどん濁ってくれればチャンスはあるよ。」との言葉に再戦は当然としても、今シーズン、鯛狙いの数を逆算すると、多くてあと3回。BIG ONE、真剣に狙っていきますよ。

関連記事