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2007年03月15日

卒業式の歌って・・・

卒業式の代表的な曲と云えば「仰げば尊し」。TVでもこの歌の合唱シーンが良く使用されている。
しかし、それほど有名な曲なのに私、頭の部分しか歌えないのである。

「仰げば尊しわが○△×◆□♪MuRuRu~♪」

それが今は案外、恥ずかしくもあるんだけど子供の頃から本当にこの歌とは「縁」が無かったのである。

琴線に触れる卒業式の歌と云えば
←ボタンをクリック 「巣立ちの歌」

未だに1番だけならソラで歌えるし、メロディを聞くだけでも込み上げるものがある。

しかし、いつか仲間達にこの話をした時『卒業式と言えば普通「仰げば尊し」だろう!「巣立ちの歌」なんて歌、聞いた事も無いぜ』などと言われた事もあった。


この季節になるとそんな事も思い出す。そこで「巣立ちの歌」徹底解明。


ウィキペディアによると巣立ちの歌は1965年(昭和40年)製作。
作曲者は岩河 三郎・作詞家は村野 四郎
岩川四郎は軽く見て頂いて、注目すべきはこの作詞家・村野四郎。なんとウキペディアには情報無し・・・で、これは小物?と思ったら失礼しました、更に他のHPなので色々調べると村野四郎は現代詩人会初代会長として現代詩壇の発展に寄与し、多くの詩誌を創刊し、山本太郎、谷川俊太郎はじめ多くの新人たちを発掘し・・・と、まぁ大変な経歴をお持の方でした。

卒業式の歌って・・・卒業式の歌って・・・生まれは東京都府中市白糸台(ちなみにお墓は多磨霊園)。
府中市「郷土の森博物館」内には村野四郎記念館まであるのである。
そこで旧府中第一小学校の校舎の中に併設されている村野四郎記念館を訪ねてみる。
校舎に入ると、上の映像のように絶えず旧校舎の中を「巣立ちの歌」が流れていた。

卒業式の歌って・・・記念館でボードに書かれた幾つかの資料を読み、そこで初めて「ぶんぶんぶん(蜂が飛ぶ)」も村野四郎の作品だと初めて知る。

詩の世界は全然知らないが「体操詩集」などはかなり有名なものらしい。

で最後に村野四郎氏が作詞した府中にかかわる歌が紹介されていた。

10小校歌(1963年作)
6中校歌(1967年作)
府中市の歌(1969年作)
白糸台小校歌(1970年作)
若松小校歌・小柳小校歌(1973年作)
4小多磨っ子のうた
8中校歌(1974年作)

府中で育った私が「巣立ちの歌」しか知らないのは当然なのね。



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Posted by 広報MINORU at 21:54│Comments(0)日々徒然
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