2006年05月14日
団塊の背中
見送る目に涙が溢れて・・・
S課長には随分と迷惑をかけた。
入社した頃の私は自信満々、唯我独尊。
そんな私をなだめながら、ゆっくり育ててくれた14年。
後ろ追ってた頃は長く思っていたけれど
「もっと教えて欲しかった・・・」と、今は思う。
昨晩、近所の居酒屋で2人だけで呑み交わす「有終」。
私では役不足?とも思ったけれど・・・。
悲しいかなS課長から私までを埋める世代が会社には皆無。
そんな所から感じる会社の体制の歪み。
S課長はストレスでの戦線離脱。
既に58歳だから再就職は今より上の収入は望めないだろう。
ある意味「労働者としての卒業式」である。
その時間(卒業式)は「叶わなかった思い」や「今だから話せるネタ」で溢れた。
が、やがて頃合を見たS課長によって締められた。
駅まで見送り「本当に今までありがとうございました」と感謝を告げる私にS課長は
最後は振り返りもせず「じゃあ、頑張れよ」と言って去って行った。
その背中に自然と涙が流れた。
S課長には随分と迷惑をかけた。
入社した頃の私は自信満々、唯我独尊。
そんな私をなだめながら、ゆっくり育ててくれた14年。
後ろ追ってた頃は長く思っていたけれど
「もっと教えて欲しかった・・・」と、今は思う。
昨晩、近所の居酒屋で2人だけで呑み交わす「有終」。
私では役不足?とも思ったけれど・・・。
悲しいかなS課長から私までを埋める世代が会社には皆無。
そんな所から感じる会社の体制の歪み。
S課長はストレスでの戦線離脱。
既に58歳だから再就職は今より上の収入は望めないだろう。
ある意味「労働者としての卒業式」である。
その時間(卒業式)は「叶わなかった思い」や「今だから話せるネタ」で溢れた。
が、やがて頃合を見たS課長によって締められた。
駅まで見送り「本当に今までありがとうございました」と感謝を告げる私にS課長は
最後は振り返りもせず「じゃあ、頑張れよ」と言って去って行った。
その背中に自然と涙が流れた。
Posted by 広報MINORU at 23:25│Comments(0)
│日々徒然
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