2006年09月10日
公園のルール

我が家前には東京都公園協会管理の公園がある。
←入り口にはこんな看板が立っている。
また朝7:30になるとこんなお決まりのメッセージがアナウンスされる。

「当公園では犬の放し飼い・池に入ること・釣り・凧揚げ・ゴルフ・サッカー・野球・自動車バイクの乗り入れ・人の迷惑になる行為を禁止しています。尚、犬の糞は必ずお持ち帰りください。ご協力下さい」
このメッセージは1日に何回か流される。
晴れでも雨でも我が家に居れば「田舎の有線の如く」聞こえてくる。
で私は、いつしかこの内容をソラで言えるまで暗記をしてしまった。
しかし聞く度に思うのは決め事が多過ぎるのでは?と。
多分、どれもこれも事故例や苦情があって禁止事項が増えていったのであろうけれど(苦笑)
野球とかサッカー禁止のなかにはキャッチボールやサッカーボールのパス回し位はどうなんだろう?と思ってネットで調べて見た。
すると(社)日本公園緑地協会に辿り着いた。
そこでは「キャッチボールのできる公園づくり推進会」を興しモデルを募集していた。全国的に募集していたとなるとキャッチボールはやはり駄目らしい。
さすがにここまでルールが多いと小学生が公園にまでわざわざ任天堂DSを持ってくる理由が判るなぁ。で、大人は携帯片手にか・・・。
今日、近所のスーパーへ買い物に行く途中の200平米も無い公園。やはりこちらももれず「当公園ではサッカー・野球を禁止しています。」なんて看板があるのだが、誰が管理者かも分らない公園で注意もされないのだろう。野球少年達はボールを投げ、バットを振り回していた。大公園と比べるとこちらの方が大人の目が少な過ぎて余程危ないのだが、あの真剣な子供達の目は大公園では見れないかも知れない。注意する気なんてサラサラ起きない。
私も路地裏野球で育った。
よくご近所さんの窓割って逃げたなぁ(そもそも、こんな積み重ねがルール過多の元凶か?)
高学年にもなると小さい公園では狭すぎて東京競馬場の駐車場で野球をした。
今の子供は広い場所で気軽に草野球も出来ないんだよなぁ。
きちんとどこぞのチームに所属して大人がグランドを予約してくれなければ。
200平米公園野球軍はもう少し学年が上がったらどこへ行くんだろう・・・。
Posted by 広報MINORU at 21:05│Comments(0)
│日々徒然
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