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2006年09月17日

神奈川県 走水港「松栄丸」2年半振りの鯵狙い!

 自動車を売却してから鬱々とした日々が続いていた。
そんな引きこもり状態の私を友人の小笠原選手が釣りに誘ってくれた。
なんせ2ヶ月ぶりの釣行。心は騒ぐ。

 お題は「走水の鯵」。東日本の代表格の鯵である。

4時半出発で7時に船宿に着く。台風13号の影響からか、それとも剣崎ワラサに行っちゃったのか連休中日だと言うのに妙に客が少ない。曇天・長潮・多少の風っ気・しかもこの所の釣果は上向きと、ある程度条件は揃っているのにである。

神奈川県 走水港「松栄丸」2年半振りの鯵狙い!結局、客11人(ほとんど常連さん)で7:30出船。航程10分程で最初のポイントに到着、アンカーを落とす。そして気合のビシ投入。何度かコマセを詰め直し最初のアタリは8:10頃、33cmの良型真鯵、船中一番と幸先良い。続いて小笠原選手が20分後に1キロ弱の大サバを上げる。これはもう船中の羨望を集める。
しかし良いスタートではあったけれど後が続かない・・・。
午前中の釣果はそれのみで午後に突入。この辺で会話はほとんど無くなりフテ寝する方々も増え、船中に緊張感は無し。

神奈川県 走水港「松栄丸」2年半振りの鯵狙い!ポイントを何度も変えアンカーを打ち直し、やっとの時合いは13時半を過ぎてから。船中、俄かに沸いて小鯵が上がりだし次第にサイズも上がってくる。タナが完全に合った小笠原選手はツ抜け達成。他の常連さんも何人かツ抜け。私はと言えばタナが中々合わず、やっと合って3枚追釣もそれで時合いが終わる。そのキワに小笠原選手に来たアタリは当日最大1キロ超える大サバである。これもまた船中の羨望を集め納竿となる。

さてこのサバを釣った当初、小笠原選手にとってはただの大きいサバとしか認識が無かったのだが、私や船頭や船中の常連さんに「良いサバだ」とか「サバの釣り方教えてよ」とか言われて少しは沖でそのサバの実力を認識。更に沖上がりして船宿のおかみさんにそのサバを見せて「この辺のサバは松輪で上げた方が良い値がつくから、そこまで持ってけばこれは3~5千円位するわよ!」なんて言われれば完全に納得した模様。

そうなんですね、超高級ブランドなんです。関鯵・関サバが美味いと言えども輸送時間を考え私らの口に入ると考えればやはり「松輪サバ」が東日本代表ブランドなんですね。しかもこのサイズ。一般人がスーパーで中々、目にすることは無いでしょう。

神奈川県 走水港「松栄丸」2年半振りの鯵狙い!さて、18時帰宅。
何と小笠原選手、別れ際にサバ2本のうちの1本を分けてくれた!!!
それで早速、サバに取り掛かる。軽い気持ちで牛刀を使い3枚に下ろそうと思ったところ、半身取って裏に返し半分まで包丁を入れたところで包丁が止まってしまった、脂で止まったのである。後悔・・・。仕方ないので脂を拭き取り更に進めるもちょいと身割れしてしまった。下ろした身肉は赤身では無く上品に脂が入り少しピンクっぽい。何切れかを刺身で食べる。「こりゃあ絶品上品」でもう興奮はピーク、さかなクン状態・・・。

残りは全てサンサン締めにする。あら塩30分、酢30分のなんちゃって〆サバ。
出来上がって食べて見ればこれも絶品。
酒も相当入ってるのにご飯も入る入る。
小笠原選手に感謝。
明日に半身を残し、気分は絶頂で本日は昇天。



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Posted by 広報MINORU at 22:10│Comments(0)釣行 - 船
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