2007年01月29日
不都合な真実

私は一般市民で環境云々や社会正義を高らかに叫ぶ輩でも無いし、特に活動もして無いのだけれどこの頃、何となく思う「異常だなぁ・・・」って思ってた事が、実は世界規模で俯瞰すれば大変な事になっていた事をこの映画で突きつけられて、相当のショックを受けた。
日本のそこここに起こる「異常な傾向」は釣師なら身近かも知れない。
私は「一週間の気になる傾向?」と聞かれただけですぐ答えられる。
★先週に行った千葉県乙浜港の船が20分進んだ沖合いは表水温がなんと19度(黒潮の影響では?と云うがこの時期にである)、素モグリが出来る温度だった。
★何日か前にTVで見た日本海の漁港で市場長が「この頃、頻繁にカイワリが水揚げされたり、見た事の無い魚が上がりだし魚類辞典を手放せなくなった」と発言していた。
★今日のTVで榛名湖に氷が張らず「氷上のワカサギ釣り」を生業にしている人が「商売始めて30~40年で記憶に無い」と話していた。
これを世界規模で見れば「いつか教科書で見た名所の景色は変わっている」事をこの映画で思い知らされるのである。
京都議定書にサインをしない先進国は2国、アメリカとオーストラリア。
特にアメリカは世界最大のCo2排出国ではあるけれど石油業界に密接してるブッシュが今は長だし。仕方の無い二代目か。次世代の賢明な指導者を待つしか術は無いのであろう。
ゴア氏は云う(特にアメリカ人を揺り起こすためのメッセージかも)
「政治ではなくモラルだと」
翻って私も言いたい事は沢山ある。
「君も、そうでしょう?」と云われれば後ろめたい事も確かにあるが、けれどこの映画を見て今日は少し勇気をもらったかも。ってと云うか「云わにゃいかん」って気が。
海に何を捨てても「自殺行為」
Posted by 広報MINORU at 21:22│Comments(0)
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