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2007年10月17日

イッテQ-世界の果てでマツタケをお腹一杯食べたい!

あ、アロマ効いてますョ。


10月14日放映のイッテQという番組で「世界の果てでマツタケをお腹一杯食べたい!」と言う企画をやった。

マツタケを重宝するのは世界でも日本人くらいだから、世界のどこかには大量のマツタケが放ったらかしにされている場所があるのではないか?って事でその場所を探し出し、マツタケを思う存分食べると言う企画だった。

出演者は8歳の男の子とベッキー。
男の子のお父さんは長野県でマツタケ料理専門店を経営。
だけど「マツタケは自分で稼いだお金で食べてこそ、そのありがたみがよく分かる。だから子供には食べさせない!」という考えの持ち主。でも男の子は絶対食べたかったみたい。
で調査の末、アカマツはヨーロッパ・北米に多く分布されていることを調べ、更にフィンランドには「自然享受権」という法律で国有地や他人の私有地でも、生えている野生のキノコや野イチゴを誰もが採ってもよいという事を調べあげフィンランドへ向った。

で現地に着いて、フィンランド人にマツタケの事を聞くと、ほとんどの人がマツタケの存在を知らなかった。それどころか、日本から持ち込んだマツタケの匂いを嗅いでもらうと「臭い」「腐ってるんじゃないの?」という反応。

二人はその後、森林調査局を訪ねてアカマツが生えている場所を教えてもらい“マツタケの楽園”を探す。森に入って3時間で最初のマツタケを見つけた。マツタケは1本見つかると、その周りにも生えている可能性が高い。すぐに2本目発見!それから次から次へと、マツタケを採り続け最終的に104本も採取した。でその後、焼いて食べると味もやっぱりマツタケだった。

食べきれなかったフィンランド産マツタケを日本に持ち帰って鑑定してもらうとなんと1本2500円~3000円との事。でも国産のマツタケならば1本25000円~30000円らしくその価格差に驚くわけ。

その頃、フィンランドではベッキーと男の子のマツタケ捜索の様子が地元の新聞に掲載され「マツタケが我が国に経済発展をもたらすなら、収穫するネットワーク作りが早急に必要だ!」と活字が躍ったのである。


と、ここまでは日テレのHPの番組内容を引用編纂。

あ、ここでもアロマ効いてますョ。


で感想としては番組自体はもの凄く面白い企画だし、本当に勉強になった。
でもね気になる所が一つだけあった。


それはマツタケを104本も採取する理由。
なんでそんなに採らなきゃいけないんだろう・・・。
まぁ、ちょいと考えれば誰の口に入るか見当もつくけど。
こんな輩がワンサと来たらフィンランドも「自然享受権」なんて言ってられなくなるんだろうなぁ、と思うわけ。

こんな「卑しい根こそぎ根性」が世界に知れ渡るのが恥ずかしい。

日本の近海資源が枯れた理由を考えよう。
なんで素人がサザエもアワビも採取出来なくなったのか。
「漁獲高絶対主義」 の「採った者勝ち」
こんな卑しい輩が資源を根絶やしにした。


かつて北アメリカの「リョコウバト」は笑話か悲話なのか。


沢山の子供が見る番組だろうし、もう少し手本となる構成をして欲しいなぁ。

あ、最後までアロマ効いてましたね。



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Posted by 広報MINORU at 20:30│Comments(0)日々徒然
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