2004年04月22日
静岡県 宇佐美港「冨八丸」蘇る真鯛釣りの昂奮
近頃、大物狙いはリスクを考えて(釣果の上がらない釣りを繰り返すと予算が削減される恐れもある為)避けてきたのですが、MFFCでの私の釣果が余りに芳しくない為、「冨八丸」の乗船を決意しました。
とは云え、船頭さんは私のお師匠さんで、いつまで経っても上手くならない弟子としましては”大きい”のが欲しい反面、もし、当たってバラシでもしたら師匠に怒られるのでは無いかと、来ても、釣れずとも内心ドキドキの釣行なんですネ。で、まぁ「程ほどのサイズがポチポチ当たりますように」なんて願ったりしてまして。
さて場所は初島沖。6:00を待って投入です。ステン缶が底を50mで叩く。予想よりもかなり浅いですなぁ。糸フケを取ってさぁ開始です。しばらくは当たりも無く穏やかに時は過ぎて行きました。何度かポイントを代えコマセを詰め直し”当たり”は8:00頃にようやくやってきました。竿は海に刺さりすぐさまロッドキーパーから竿を外しヤリトリ開始、したんですが、なにしろこの所、小物としかやっておらずまともなヤリトリなんぞ暫くやってないんですなぁ。どうもリズムが取れずにいると船頭さん、さすがに見かねてか「こうするんだよ」とロッドを私の手から奪い暫し指導。で、それを見せてもらってから再びヤリトリ開始、「なるほど」と納得しながら指導通りに実践。で見事、釣り上げた1枚目は1.3kの鯛、で、続けざまに「指導通り」1.0kを追釣したんですな。まぁ鯛でこのサイズ2枚上がれば「恩」の字では無いかと。一人ホクホク顔、でいたんですが。
『事』は一瞬に起きました。何となくダレていた10時過ぎ、下ろしてた竿が一気に海面に突き刺さりました。ラインはどんどん出て行き止まらない。どこで巻き始めたら良いかも解らずに「動揺」していると船頭さんからは「焦っちゃ駄目だよ!」との声が飛び、しかし・・・。あっという間のラインブレイク。船頭さん曰く隣の人のラインで擦れて切れたみたいだと。出たラインは一気に50m「鯛なら10k位じゃないかなぁ」と後から言われ・・・。しかしなぁ、どうせなら当たらないで欲しかったなぁ。だって凹むもんですよ、これは。技術が伴ってないって解るからね。あ~あストレスが溜まる。これも又、再戦だなぁ。
Posted by 広報MINORU at 21:30│Comments(0)
│釣行 - 船
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