2006年10月16日
静岡県 宇佐美港「富八丸」ワラサ祭り
10月8日から始まった10数年振りの初島沖ワラサ祭り。竿頭ツ抜けは常識。剣崎と比べれば20人以上も乗せる船も滅多に無くボーズが珍しいと言う位に釣れまくってるのである。
さて私、『平日ワラサ』は先々週に勝負を掛けて単発のみの失敗。その後の、このワラサ祭りに歯軋りしたのである。しかし有給休暇も取りづらく釣行予定が立てられず、更に台風18号の進路に怯え安堵し我慢し今日がようやくやってきた!
朝4時に港に着けば興奮したワラサ親父達が次から次へ船の前に荷物を降ろし準備を始め、そこここで昨日の釣果や仕掛けの太さでワイワイと情報交換してるのである。そんな話を聞き耳立てつつ友人と船に乗り込み準備を始める。
その内に人数も揃って宇佐美港一番で初島のポイントへと出港。
客は全部で11人。スペース的にはゆったりした感じであるが、ワラサ親父達が興奮し過ぎて何とも落ち着かない(苦笑)しかも沖は台風18号の影響で、やがて凪ぐ予報とは言えこの時点ではかなりウネッて腰も落ち着かない。やがてポイントに到着。船が止まれば風は思ったよりも無い。
6時一斉に仕掛け投入である。
2・3度手返しした所で回りの竿が海中に刺さり始める。私の竿には一切のアタリも無い。
早い人で既に2~3本上げて30分も過ぎて、ちょいと焦り気味だった私の竿もやがて海中に刺さった。
「やった~!」
ここから私もワラサ祭りの開始である。
慎重にヤリトリした1本目を上げ、次の仕掛けを変えてすぐ落とすとすぐ食ってきた。
落とせば食う、落とせば食うを8回連続で続け「あっ」と言う間に目標数を達成。
腕はパンパン、腰もヘロヘロである。いつか狙う大物のための大切なトレーニングと思いつつも・・・。もうバテバテなのである。この時点で既にテンションは下がり終わった人となる。
朝8時である。今年の私のワラサ祭りは終わった。
しかも「皆さん満足につき」早や10時には納竿。早仕舞い。
ワラサで初の船の早や上がりが心地良い。
計量すれば3.3キロ~3.9キロまでMFFC的にはイマイチも今年のワラサはこれで終了かなって感じである。もう食べたくないのが本音。
次は秋鯛・甘鯛あたりに照準をあてるか・・・。
Posted by 広報MINORU at 22:16│Comments(0)
│釣行 - 船
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