
年末の慌しさを肌で感じつつ、社内の白い目も感じたものの騒ぐ心は抑えきれずに有休取得。釣りメンバーのさとクンと共に宇佐美「富八丸」で今年のラスト釣行。船頭には
「2人とも今年はワラサは食べ飽きたから真鯛でお願いしま~す」と予約。幸い当日は客が私とさとクンのみ、願い叶っての
「真鯛狙い」となりました。
「真鯛狙い」とは云え最初のポイントは初島沖でワラサと同じ。当然ワラサが外道で来る可能性も高いのだけれど
「ワラサ狙い」と大きな違いは2人とも自慢の鯛用のペニャペニャ竿使用で仕掛けは4号。来れば来たで非常に面白そうな訳です。更に曇天・波ッ気・風っ気ある雰囲気も良い予感。

仕掛け投入、程無くさとクンにアタリは「重いだけ、重いだけ。」と巻き上げてみれば一発目はエイ。その後、私にもアタリが来たが痛恨のバラシは何となくワラサの雰囲気か?。その後アタリは遠のくも一時間ほど置いてさとクンに再びアタリ、ペニャペニャの一心白竿に細ハリスでドラグはズルズルならワラサは走る走る、長いヤリトリの末にようやくワラサは上がる。追って私もオレンジ竿でヤリトリをしっかりたっぷり楽しんでワラサを上げる。その後、互いに1本ずつ追釣し更に私に良い感じの引き込み、上がってきたのは1キロ程度の美味しそうな真鯛。更にさとクンの竿が海中に刺さるが既に腰がヘロヘロのさとクンは痛恨のバラシ、ここでポイント変更。

新しいポイントは餌取りもかなり多く手返しも頻繁。その内にさとクンの竿に良いアタリ、慎重なヤリトリを横目に「まだ時間かかるかな?」と思った私は手返しの為に一度、仕掛けを上げコマセを詰めて再投入し着底前にさとクンの「あと10メートル」の声を聞く。自分の仕掛けは未だ中層だけどとりあえずそこでストップしてタモを持ってさとクンに駆け寄ったその時、背後から船頭の「アタったよ!」の声、振り返ると確かに私の竿が海中に引き込まれてる。「???」と混乱の中、タモ取りを船頭と交代。自分の竿を持ってリールを巻いて見ると「あら?バラシ?」と矢鱈に軽いので早巻きにすると残り少しの所で再び重みが乗った。「???」と、また混乱。

手繰り寄せて見ると銀色の魚体が浮かび上がる。何と顔を出したのはメジマグロ。たまたま中層に浮いてた仕掛けに食いついてきたようだ。メジは見当2キロもかなり嬉しい!先ほどのさとクンの船頭にタモ取りしてもらった良型真鯛も1キロ越えで、これも嬉しそう。更に更にさとクンの竿に大きなアタリ、やってきたのは何とMFFC今季最大で歴代でも4位の3・1キロ良型真鯛で喜びは倍加。その後に私も小ぶりな真鯛を2枚追釣、さとクンは1キロのウマヅラや小型の真鯛を追釣で納竿。

船頭に今年一杯の感謝をして宇佐美港を後に。
帰宅、MFFC検量。
さとくん 真鯛3・1キロ・1・4キロをエントリー
私はワラサ4・2キロ・メジマグロ2・1キロをエントリー。
本当に嬉しい「納竿の儀」無事終了です。

検量立会いのメンバーのざっき~に真鯛一枚、弟夫婦にワラサと真鯛を、近所の子沢山の若夫婦にワラサ1本を渡して手元には1キロの真鯛と2キロのメジ。真鯛は冷蔵庫に寝かせて本日はメジの刺身とアラは炊く。ツマも無いが妻も無い(駄洒落ですハハハ)ので雰囲気は無いがマグロはマグロ。釣りの疲れもあるので今日はこれで充分。暖かい芋焼酎で一人肴を食し興奮してバタンキュー。
Posted by 広報MINORU at 21:00│
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