2007年10月14日
相方交代
以前、船が欲しいと思った。
それは専ら釣り専門で、自分の思い通りのポイントで思い通りの魚を釣れたら良いなぁと思ったからで。
でも、冷静に考えれば船を購入すれば何処かの港に係留する事になる。
そうなれば維持費も大変だけど、それよりもその港の前の旬な魚しか口にする事が出来なくなる事が妙に寂しく思えてもきた。
私は一つの港の旬よりももっと広範囲な旬を追い続けたい人間なんだよなぁ。
◆
以前、鹿児島へ行った時、友人の実家へ泊めてもらった。
その晩飯時は皆で釣った魚が食卓を賑わした。
そして酒は友人のお父さん愛飲の「黒伊佐錦」。
これを皆分けて頂いた(やはり鹿児島=芋焼酎文化だね)。
友人のお父さん曰く「昔からこれを呑んでた」と。
そんな姿が妙に格好良く見えて、私もいつか愛飲の1本を・・・と思ってた。
で辿り着いたのが「白露の白麹」。
この蔵は新酒等を出さず、市場に出るのは1年寝かせてから。
だから酒質に落ち着きがある。
「これは!」と思いここ1年間、呑んだ。
しかし、先日更に素敵な酒と出会ってしまった。
「角玉」である。
佐多宗二商店が40年振りに黒麹を使って復活させた焼酎である。
蔵元曰く、お湯割りで日常酒でやってもらいたいと。
実際に飲んでみるとふくよかで柔らかで飲み心地がすこぶる良い。
やばい位に するりするり と杯を重ねてしまう。
そんなんで相方交代は決定確実。
本当は多少呑み辛い方が、量も進まず身体にゃあ良いに違いないんだけど。
しかし私のスタンスは怪しげだ。
これ1本!とか恐らく一生出来ない人間なんだなぁ。
良いのが見つかればすぐにコロリと転がる。
だって酒も最初はビールで始まった。
そしてバーボンで背伸び、更に吟醸酒のブームに乗り、更にシングルモルトの波に乗り、ワインの波に乗り、ここしばらくは芋焼酎。
次に何かブームが来れば、またシレ~っと酒を変えて講釈たれてるかも知れぬ。
あ、でも梅酒ブームには乗らなかったな
しかし、こんな軽い自分が嫌いだ。
それは専ら釣り専門で、自分の思い通りのポイントで思い通りの魚を釣れたら良いなぁと思ったからで。
でも、冷静に考えれば船を購入すれば何処かの港に係留する事になる。
そうなれば維持費も大変だけど、それよりもその港の前の旬な魚しか口にする事が出来なくなる事が妙に寂しく思えてもきた。
私は一つの港の旬よりももっと広範囲な旬を追い続けたい人間なんだよなぁ。
◆
以前、鹿児島へ行った時、友人の実家へ泊めてもらった。
その晩飯時は皆で釣った魚が食卓を賑わした。
そして酒は友人のお父さん愛飲の「黒伊佐錦」。
これを皆分けて頂いた(やはり鹿児島=芋焼酎文化だね)。
友人のお父さん曰く「昔からこれを呑んでた」と。
そんな姿が妙に格好良く見えて、私もいつか愛飲の1本を・・・と思ってた。
で辿り着いたのが「白露の白麹」。
この蔵は新酒等を出さず、市場に出るのは1年寝かせてから。
だから酒質に落ち着きがある。
「これは!」と思いここ1年間、呑んだ。
「角玉」である。
佐多宗二商店が40年振りに黒麹を使って復活させた焼酎である。
蔵元曰く、お湯割りで日常酒でやってもらいたいと。
実際に飲んでみるとふくよかで柔らかで飲み心地がすこぶる良い。
やばい位に するりするり と杯を重ねてしまう。
そんなんで相方交代は決定確実。
本当は多少呑み辛い方が、量も進まず身体にゃあ良いに違いないんだけど。
しかし私のスタンスは怪しげだ。
これ1本!とか恐らく一生出来ない人間なんだなぁ。
良いのが見つかればすぐにコロリと転がる。
だって酒も最初はビールで始まった。
そしてバーボンで背伸び、更に吟醸酒のブームに乗り、更にシングルモルトの波に乗り、ワインの波に乗り、ここしばらくは芋焼酎。
次に何かブームが来れば、またシレ~っと酒を変えて講釈たれてるかも知れぬ。
あ、でも梅酒ブームには乗らなかったな
しかし、こんな軽い自分が嫌いだ。
Posted by 広報MINORU at 23:08│Comments(0)
│酒
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